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個人情報の取扱いガイド
- 定価:1,100円(税込)
- サイズ:A5判・88頁
- ISBN:978-4-7650-2300-9
本書の内容
お客様の個人情報は金融機関において最も重要である一方で、悪意のある第三者に漏えいすれば悪用されかねません。各担当者は法令等の内容を踏まえたうえで、お客様の情報を適正に取り扱うことが求められます。
本書は、個人情報保護法等法令の必要な知識を図解でまとめています。ケース別に適正な取扱方法やルール違反の防止策も解説しているので、すぐに現場で役立つ一冊です。
本書は、個人情報保護法等法令の必要な知識を図解でまとめています。ケース別に適正な取扱方法やルール違反の防止策も解説しているので、すぐに現場で役立つ一冊です。
目次はこちら(クリックで内容が表示されます)
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第1章●〈図解〉個人情報と取扱いの基礎知識
①個人情報ってなに?
②個人情報保護法の主な内容
③個人情報の保護と守秘義務との違い
④個人情報の取得時の留意点
⑤個人情報の管理・廃棄の留意点
⑥個人情報の利用制限・禁止
⑦個人情報の第三者提供の制限
⑧個人データの開示請求や対応
⑨利用停止や消去等の請求と対応
⑩漏えいの報告・通知義務
⑪要配慮個人情報の取扱い
⑫機微情報と取扱いの留意点
⑬仮名加工情報と利用
⑭個人関連情報と規制の内容
⑮個人情報と特定個人情報の相違点1
⑯個人情報と特定個人情報の相違点2
⑰個人情報保護法違反の罰則と強化第2章●こんなときどうする⁉個人情報の取扱い
①預金口座の開設時に利用目的を明示する
②融資取引の際に利用について同意を得る
③「個人情報ってなに」?とお客様に聞かれた
④DMのための個人情報利用を断られた
⑤機微情報が載った本人確認書類が提示
⑥お客様が伝票等を途中で書き間違えた
⑦本人から電話で個人情報の照会があった
⑧マイナンバーの使われ方を聞かれた
⑨弁護士会から顧客情報の照会があった
⑩税務署等から顧客情報の照会があった
⑪個人データが漏えいしたおそれがある
⑫個人情報が記載されたメモを捨てる
⑬解約時に利用停止と消去を求められた第3章●これはダメ! ルール違反になる個人情報の取扱い
①個人情報の利用目的を一切通知しない
②融資取引で個人情報の同意書を貰い忘れる
③マイナンバーを誤って取得する
④健康保険証の記号等をマスキングしない
⑤機微情報をコピーしたが黒塗りにしていない
⑥母校の卒業生名簿を営業活動に利用する
⑦社員名簿を社長から借りてDMに利用する
⑧ゴルフ会員権名簿をDB化して電話セールス
⑨個人情報書類を机上に置いたまま離席する
⑩著名人の個人データを興味本位で閲覧する
⑪勝手に自宅へ個人情報書類を持ち帰る
⑫雑談で他のお客様の個人情報を話す
⑬お客様の家族に取引情報を無断で伝える
⑭他のお客様へ送る書類を誤って送付する
⑮お客様の名刺を雑に保管し紛失する
⑯学習用にお客様の帳票をコピーする
⑰業務上知り得た要配慮個人情報を漏らす
⑱詐欺グループに個人情報を提供する
⑲個人情報が映った画像をSNSにアップする
⑳本人からの預金取引履歴の照会に応じない
㉑利用停止・消去の申出に何も対応しない
㉒お客様の書き損じ伝票をそのまま捨てる
㉓顧客情報を記したメモをそのまま捨てる
㉔お客様の名刺をそのまま捨てる
㉕マスキング書類をむやみに運んで捨てる
巻末付録
〈図解〉2020年法改正と実務への影響
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