バンクビジネス
- バンクビジネス NO.877 2014年9月15日号
〈総特集〉完全マスター!
改正投信法と投資信託の販売・説明ルール
~改正の内容を踏まえた適切な提案のポイント
改正投信法と投資信託の販売・説明ルール
~改正の内容を踏まえた適切な提案のポイント
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特集 | 〈総特集〉完全マスター! 改正投信法と投資信託の販売・説明ルール ~改正の内容を踏まえた適切な提案のポイント |
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本年12月の改正投信法の施行に合わせ、9月には金融商品取引業者の監督指針が改正され、引き続きその他にも投資信託をめぐる制度が定められる見込みです。金融機関の担当者としては、そうした制度を把握していきながら、実務においてきちんと対応する必要があります。
そこで本総特集号では、改正投信法の内容を押さえたうえで、投資信託の販売において遵守しなければいけないルールや求められる説明方法を具体的に解説します。
そこで本総特集号では、改正投信法の内容を押さえたうえで、投資信託の販売において遵守しなければいけないルールや求められる説明方法を具体的に解説します。
改正投信法の内容編
PART1●<ひと目で分かる>投信法改正の要点と具体的な内容
PART2●<Q&A>改正投信法のポイントを押さえよう![MORE>>]
Q1なぜ投信法が改正されたの? どの改正が重要?Q2交付目論見書の記載内容が変わると聞いたけど、具体的にどうなるの?
Q3運用報告書が2つになるそうだけど、具体的にどうなるの?
Q4リスク等についての情報提供の充実のため、どんな説明が必要?
Q5手数料に関してどのように説明すればいい?
Q6新しく規定されたトータルリターン通知制度はどんな制度なの?
Q7投資信託の運用リスクに一定の制限がかかそうだが、具体的にどういうこと?
Q8今般の改正法施行に合わせて監督指針も変わるそうだけど、具体的にどうなるの?
法令等を踏まえた提案・説明編
PART1●<図解>投資信託の販売の流れと守るべきルール
PART2●投資信託を「勧誘」する際のルールと留意点
⑴<マンガ>投資信託の勧誘はこう行おう
⑵<Q&A>声かけ&お客様情報の収集時はこんな点に留意しよう
(声かけ時)Q1預金取引などで得た情報をもとに投資信託のセールスを行ってもよい?
Q2投資信託の話をする前にその旨の同意を得ることは必要?
Q3勧誘を望まないお客様に強引に勧誘を行うとどんな問題がある?
Q4一度断られたお客様に後日再勧誘を行っても構わないの?
Q5「正常な判断」を鈍らせる行為とは具体的にどんな行為のこと?
Q6勧誘時点で預金との誤認を防止するには、どのように話をするといい?
(お客様情報の収集時)
Q7顧客カードとは一体どんなものなの? 何を記入してもらうの?
Q8顧客カードへの記載で情報の把握は十分? そのほかに聞くことはある?
Q9リスク許容度って一体なに? どのように把握するの?
Q10「運用へのお考え」をどれにしたらよいか分からないと言われたが…
Q11顧客カードへの記入を渋るお客様にはどうお願いすればいい?
PART3●投資信託を「説明」する際のルールと留意点
⑴<Q&A>重要事項等の説明はこう行おう[MORE>>]
(投資信託の仕組み)Q1交付目論見書には何が記載されているの? それ以外にはどんな資料を活用するといい?
Q2基準価額はどう説明すればいいの? 口数との関係は?
Q3投資信託に組み入れられている各資産の特徴はどう説明すると分かりやすい?
(運用の基本知識)
Q4騰落率やボラリティについてはどう説明すると分かりやすい?
Q5パッシブ運用とアクティブ運用はどう説明するといい?
Q6資産分散と時間分散の効果はどう説明するといい?
Q7長期投資の有効性を理解してもらうにはどう説明するといい?
(リスクや分配金等)
Q8リスクはどう説明したらいい? 6資産程度の資産クラスとの比較が重要だと聞いたけど…
Q9分配金の仕組みはどう説明するといい? トータルリターンとの関係をどう説明するの?
Q10分配金ありの場合と再投資する場合の比較はどう説明するといい?
Q11交付目論見書に新たに加わる「手数料を対価とする役務の内容」はどう説明すればいい?
Q12解約手続きの説明はどう行えばいい? 説明のポイントは?
(各ファンドの特徴)
Q13米国リートファンドの説明で気をつける点は?
Q14米国債券ファンドの説明で気をつけるべき点は?
Q15新興国株式ファンドの説明で気をつけるべき点は?
Q16Jリートファンドの説明で気をつけるべき点は?
Q17日本株式ファンドの説明で気をつけるべき点は?
Q18ハイイールド債券ファンドの説明で気をつけるべき点は?
Q19バランスファンドの説明で気をつけるべき点は?
Q20デリバティブが組み込まれた商品はどう説明するといい?
Q21為替ヘッジありと為替ヘッジなしの違いはどう説明すればいい?
(口座と税金)
Q22投資信託に関わる税金についてはどう説明するといい?
Q23取引口座の種類・特徴や選び方はどう説明するといい?
Q24NISA口座について説明すべきポイントは?
⑵<マンガ>投資信託にかかる手数料はこう説明しよう[MORE>>]
PART4●<Q&A>契約を締結する際のルールと留意点
Q1投資信託を購入するお客様に対してどんな書類や書類が必要になるの?Q2投資信託募集・購入申込書を取り受けたときにチェックすべきポイントは?
Q3購入後にはどんな書類がお客様に送付されるの? それらについてどのように説明すべき?
Q4運用報告書の2段階化についてはお客様に対してどう説明するといいの?
Q5運用報告書(全体版)の要不要・交付方法についての同意はどう得ればいいの?
Q6トータルリターン通知制度について現在保有中のお客様にどう説明すればいいの?
Q7NISA口座はどんな手順で開設する? 申込みから開設完了までどのくらいかかるの?
Q8購入時の基準価額はどの時点のものになる? この点についてはどう説明すればいい?
PART5●<Q&A>アフターフォローのポイントと留意点
Q1どのようなタイミングでアフターフォローを行うといいの?Q2アフターフォローでは何を説明すればいいの? 留意すべき点は?
Q3収益分配金のご案内はどんなふうにして活用すればいいの?
Q4交付運用報告書はどんなふうに活用すればいいの?
Q5ファンドレポートはアフターフォローにどうやって活用すればいいの?
Q62014年12月より前に購入したお客様へ運用報告書の2段階化をどう説明するの?
トータルリターン通知制度&乗換対応編
PART1●<マンガ>「トータルリターン通知制度」はこう説明しよう[MORE>>]
PART2●<Q&A>取組みに注意が必要な「乗換え」への対応法
Q1なぜ投資信託の乗換えが問題視される? お客様にはどんなデメリットがあるの?Q2お客様から投資信託の乗換えの申し出を受けたときに注意すべきポイントは?
Q3保有ファンドを売却してどれくらい間を置けば乗換えに当たらないの?
Q4外貨定期預金や生命保険を解約して投資信託を購入する場合の注意点は?
Q5乗換理由に妥当性はないものの、お客様が乗換えを強く希望する場合はどう対応する?
Q6NISAで運用するため同じファンドを買い直したいといわれたらどうする?
Q7短期の乗換えを繰り返すようなお客様についてはどう対応すればいいの?
巻末企画
投資信託の「面談記録」はこう書く!
⑴販売の正当性・妥当性を表す面談記録のポイント
⑵ケース別=面談時の留意点と記録の書き方
ケース1・保有商品の利益を確定させ別の投資信託に乗換えを行った場合ケース2・75歳以上の高齢者に勧誘留意商品を販売した場合
ケース3・80歳以上の高齢者に勧誘留意商品を販売した場合
ケース4・デリバティブを組み入れた商品を販売した場合
ケース5・退職金を受け取り初めて投資信託を購入した場合
ケース6・毎月分配金型の投資信託を購入した場合
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