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バンクビジネス

  • バンクビジネス NO.935 2017年2月15日号
  • 定価:1,026円(税込)
これで万全!顧客本位の商品提案&説明
~顧客本位の業務運営に関する原則案を踏まえた対応ポイント

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特集
これで万全!顧客本位の商品提案&説明
~顧客本位の業務運営に関する原則案を踏まえた対応ポイント
 金融庁は現在、顧客本位の商品提案を行うフィデューシャリー・デューティーを強く金融機関に求めています。本特集ではその概要や背景、求められる説明方法などを解説します。

〈Q&A〉フィデューシャリー・デューティーと顧客本位の7原則のポイント

 (1)フィデューシャリー・デューティーとは何? 金融庁はなぜ打ち出した?
 (2)顧客本位の業務運営に関する「7原則」とは何? 具体的に何をするの?
 (3)金融機関は7原則を必ず守る義務があるの? 守らないと罰則があるの?
 (4)各金融機関の取組みや態勢をチェックする枠組みはあるの?
 (5)7原則を受けて本部や営業店の担当者はどんな対応が必要なの?
 

7原則に反する対応と正しい説明ポイント

 (1)「原則2 顧客の最善の利益の追求」に反する事例
   担当者自身のノルマ達成のためにお客様の意向も聞かずに投資信託を提案して販売した[ MORE >> ]
 (2)「原則3 利益相反の適切な管理」に反する事例
   本部から言われたので自行のグループ会社の投資信託を優先して提案・販売した
 (3)「原則4 手数料等の明確化」に反する事例
   債券型ファンドを紹介してほしいと言われた際複数ある商品の中から手数料の高いものをあえて提案した
 (4)「原則5 重要な情報の分かりやすい提供」に反する事例①
   目論見書を見せながら「基準価額」「標準偏差」などの専門用語ばかり使って説明を進めた
 (5)「原則5 重要な情報の分かりやすい提供」に反する事例②
   いまキャンペーン中ということもあり定期積金と投資信託のセット商品などを個別で購入した場合と比較せずに販売した
 (6)「原則6 顧客にふさわしいサービスの提供」に反する事例
   担当者自身のノルマ達成のためにお客様の資産状況に対して明らかに多い金額での購入を勧めた
 

投資信託の乗換えではここに注意する!

 

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