本書の内容
本書は、金融機関などでお客さまに相続アドバイスを行う皆さんのために、
相続に関するトラブル事例・失敗事例を集めて、
「なぜトラブルが発生してしまったのか」
「本来はどんなアドバイス・対策を行うべきだったのか」
について解説した一冊です。
高い評価を受け、版を重ねてきた旧版を今回、税制改正などを踏まえ、
改訂新版としてアップデートしました。
相続案件において、ほとんどの成功事例は偶然の産物です。
ところが、失敗事例には必ず理由があります。
あとで反省すべき材料がたくさんみつかります。
そこを一つひとつ克服していくことで
現場に強い真のコンサルタントへの道が切り開けるのです。
そこで本書では、ありがちな失敗事例・トラブル事例ばかりを
23ケース掲載し、詳細に分析しました。
失敗の原因と本来とるべき対策を明らかにすることを通じて、
相続対策の極意を学ぶことができます。
「自分が事例の当事者だったらどうするか」を考えながら読むことで
提案のセンスが劇的に磨かれるはずです。
著者は、住友信託銀行、独立系コンサルティング会社、あおぞら銀行で
相続対策・事業承継・遺言・不動産等の業務に従事したあと、
2014年4月に株式会社吉澤相続事務所設立しました。
社名に「相続事務所」とあるように、相続のプロです。
現在までに講師を務めたセミナー・研修は約1,500回、
セミナー出席者は延べ26,000名。
携わった個別相続案件4,500件超。
“答えを出す”をモットーに、
正解のない相続の問題に日々挑戦し続ける
日本一予約の取れない相続コンサルタントが、
相続実務の極意を本書で教えます。
相続に関するトラブル事例・失敗事例を集めて、
「なぜトラブルが発生してしまったのか」
「本来はどんなアドバイス・対策を行うべきだったのか」
について解説した一冊です。
高い評価を受け、版を重ねてきた旧版を今回、税制改正などを踏まえ、
改訂新版としてアップデートしました。
相続案件において、ほとんどの成功事例は偶然の産物です。
ところが、失敗事例には必ず理由があります。
あとで反省すべき材料がたくさんみつかります。
そこを一つひとつ克服していくことで
現場に強い真のコンサルタントへの道が切り開けるのです。
そこで本書では、ありがちな失敗事例・トラブル事例ばかりを
23ケース掲載し、詳細に分析しました。
失敗の原因と本来とるべき対策を明らかにすることを通じて、
相続対策の極意を学ぶことができます。
「自分が事例の当事者だったらどうするか」を考えながら読むことで
提案のセンスが劇的に磨かれるはずです。
著者は、住友信託銀行、独立系コンサルティング会社、あおぞら銀行で
相続対策・事業承継・遺言・不動産等の業務に従事したあと、
2014年4月に株式会社吉澤相続事務所設立しました。
社名に「相続事務所」とあるように、相続のプロです。
現在までに講師を務めたセミナー・研修は約1,500回、
セミナー出席者は延べ26,000名。
携わった個別相続案件4,500件超。
“答えを出す”をモットーに、
正解のない相続の問題に日々挑戦し続ける
日本一予約の取れない相続コンサルタントが、
相続実務の極意を本書で教えます。
目次はこちら(クリックで内容が表示されます)
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第1章 遺産分割のトラブル事例
01「相続した投資性商品の時価が下落したことで争族に発展」
02「曖昧な遺言書が原因で兄弟が不仲に」
column「自筆証書遺言の方式緩和」
03「土地の価額の違いから互いの主張が交錯。一体この土地いくらなの?」
04「教育資金の一括贈与を考慮すべきかどうかで争族に」
05「保険金受取人の設定を間違えて代償金の確保に追われるはめに」
06「“偏った“生前贈与をした結果、兄弟仲が険悪に」
07「借金は遺言どおりに相続されない!?」
column「相続債務の取扱い」
08「親の介護負担についての取り決めを、口頭ではしていたが…」
column「特別寄与料」
09「贈与された自社株の評価を高めたのは兄の功績だが…」
column「遺留分侵害額請求」
column「遺留分算定方法の改正」
10「土地の相続税評価額と時価が異なり、高額な代償金が必要に」
column「相続前贈与の加算期間の延長」
11「認知症の母が書いた遺言は有効か?」
column「自筆証書遺言の保管制度」
12「遺言の口約束が原因で実家の相続が困難に」
column「配偶者居住権」
13「遺産の一部を先行して分割した結果、やり直しが困難に」
第2章 相続税対策のトラブル事例
14「相続対策としてアパートを建築したが、最終的にすべての財産を失うことに」
15「孫を生命保険の受取人に指定したことで大失敗に」
16「こんなはずじゃなかった、相続時精算課税制度」
17「え!? 妻名義の生命保険も相続財産になるの?」
18「税理士の助言を聞かなかった結果、名義預金と指摘され追徴税と延滞税を負担することに」
19「孫を養子になんかしなければよかった…」
20「アパート建築で相続税は安くなったものの分割が困難に」
第3章 納税資金・その他のトラブル事例
21「土地持ち資産家の悲劇。資産はあるが、お金はない」
22「遺産分割には配慮したものの納税対策がおろそかに」
column「遺言執行者の権限の明確化」
23「難病の進行前に対策を講じたものの、不完全で発動せず」
用語解説
相続税額概算比較表
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第1章 遺産分割のトラブル事例
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