- NISA・iDeCo・積立投信を活用した資産運用提案をマスターする講座
受講期間 | 受講料 | 添削指導 | お申し込み |
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2ヵ月 | 11,000円(税込) | 2回 | |
3ヵ月 | 13,200円(税込) | 3回 |
学習のねらい
本講座は、2023(令和5)年1月1日現在の法令等に基づいて制作しています。税金・年金等の制度については、所管する官公庁等が公表する最新の情報をもとにしたアドバイスを行ってください。
★継続教育単位講座(課目:金融資産運用設計) AFP:7.5単位/CFP®:15単位
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テキスト構成(クリックで内容が表示されます)
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開講にあたって
講座の仕組み
第1分冊 NISA制度の抜本的拡充と資産形成層の運用ニーズを理解する
第1章◆資産所得倍増プランとNISA・iDeCoの改正
〈1〉資産所得倍増プランとNISA制度の改正
1.資産所得倍増プランとNISA制度改革
(1)新しい資本主義実現会議の開催
(2)金融庁の令和5年度税制改正要望
2.令和5年度税制改正大綱とNISAの抜本的拡充
〔改正①〕年間の非課税投資枠の拡大
〔改正②〕非課税保有期間の恒久化
〔改正③〕口座開設期間の恒久化
〔改正④〕生涯投資枠1,800万円の創設
〔改正⑤〕成長投資枠・つみたて投資枠の併用可能に
Column 税制改正の決定プロセス(税制改正案はいつ本決まりになるの?)
3.現行(2023年)のNISAの概要
(1)2023年までの一般NISA
Column NISA口座の開設手続き・金融機関の変更手続き
(2)2023年までのつみたてNISA
(3)ジュニアNISA
Column ジュニアNISA口座の払出制限と継続管理勘定
(4)見送られたNISAの改正案(2020年度税制改正)
〈2〉iDeCoの概要と今後の改正
1.iDeCoの概要
2.iDeCoの改正事項
(1)老齢給付金の受給開始時期の選択肢の拡大
(2)加入可能年齢の要件等の拡大
(3)企業型確定拠出年金(企業型DC)加入者のiDeCo加入の要件緩和
(4)拠出限度額の変更
3.資産所得倍増プランに記載されたiDeCoの改正
(1)加入可能年齢の引上げ
(2)拠出限度額の引上げ
(3)受給開始年齢の上限の引上げ
(4)iDeCoの手続きの簡素化
第2章◆◆データに見る資産形成層の運用ニーズ
〈1〉人生100年時代における資産形成
1.65歳以降に備える資産運用
(1)伸びる健康寿命
(2)人生100年時代の老後資金の試算
2.積極的な資産運用の必要性
(1)資産形成の日米比較
(2)資産運用のベンチマーク
〈2〉資産形成層に求められる金融リテラシー
1.資産形成に欠かせない金融リテラシー
(1)生活スキルとしての金融リテラシー
(2)金融リテラシー・マップの公表
2.全年齢層を通じて習得すべき金融リテラシー
3.資産形成において求められる金融リテラシー
4.金融リテラシーから金融ケイパビリティへ
〈3〉資産形成層の運用ニーズ
1.資産形成層の資産運用意識
(1)「個人の資産形成に関する意識調査」
(2)「金融リテラシー1万人調査」
2.NISA・ジュニアNISAの利用状況
(1)口座数
(2)買付額
第3章◆◆◆資産形成層に提案したい資産運用の基礎知識
〈1〉「戦略的な積立運用」を提案しよう
【STEP1】資産運用の目標を設定する
【STEP2】家計のキャッシュフローで将来を予測する
【STEP3】将来予測にリスクマネジメントを加味する
【STEP4】リスクテイクの割合を推定する
【STEP5】目標達成のための利回りを求める
【STEP6】ポートフォリオを構築する
【STEP7】投資信託でバックテストを行う
【STEP8】モニタリングを行う
〈2〉ファンドの情報に強くなろう
1.「目論見書」から情報を得る
(1)交付目論見書と請求目論見書
(2)交付目論見書の記載内容
2.「運用報告書」から情報を得る
(1)交付運用報告書と運用報告書(全体版)がある
(2)運用報告書の記載事項
3.「月次レポート」から情報を得る
(1)月次レポートには要約版と詳細版がある
(2)純資産残高の推移を確認できる
4.評価会社から情報を得る
〈3〉積立投資でお客様に伝えたいリテラシー
1.積立投資VS一括投資
(1)リスクに見合ったリターン
(2)長期投資・分散投資の効用
2.投資信託と運用実績
(1)投資信託のメリット
(2)投資信託のデメリット
3.バリュー投資とグロース投資
(1)バリュー投資
(2)グロース投資
(3)個人投資家にはバリュー投資が適している
4.アセットアロケーションと為替
(1)アセットアロケーション
(2)為替オーバーレイ戦略
5.手数料と税金の影響
(1)ファンドにかかる手数料と税金
(2)手数料・税金の投資への影響
(3)ファンドの設定例
6.個人事業主の資産運用
(1)公的年金の体系
(2)国民年金基金のシミュレーション
(3)国民年金基金の遺族保障
7.iDeCoの改正
8.NISAの改正
〈4〉ケーススタディ・ニーズ別資産運用提案
1.ケーススタディ・住宅資金積立ての提案
(1)近代次郎様(35歳)への積立運用提案
(2)キャッシュフローの分析結果
(3)年率4%リターンの資産運用を提案
2.ケーススタディ・老後資金積立ての提案
(1)年代を問わず老後資金に向けた運用ニーズは高い
(2)iDeCo・つみたてNISA、終身保険を比較する
第2分冊 トーク例で学ぶ 積立型商品のアプローチ&提案法
第1章◆資産形成層への運用アドバイス家計を取り巻く環境変化をどうアドバイスにいかすか
1.家計を直撃する「負担増」の流れ
(1)消費税の負担増
(2)社会保険料の負担増
(3)マクロ経済スライドによる年金給付の抑制
(4)健康保険の負担増
(5)社会保険の壁
2.家計の二極化・多様化の進展
(1)家計の二極化の進展
(2)生活保護世帯の増加とその理由の変遷
(3)家計は二極化から多様化の時代へ
3.家計タイプ別にみた「積立て」の意義
(1)金融機関⇄お客様のつき合い方の多様化
(2)最も身近な金融機関である銀行業界の変化
(3)個人にとっての「お金の流れ」と口座の関係
(4)家計タイプ別、銀行との“つき合い方”
①積立層/②借入層/③口座ホルダー層
4.資産形成に大きく貢献する「積立て」の効果
(1)先取り貯蓄としての「積立て」の効果
(2)資産運用効果と家系の見直し効果の比較
(3)積立・国際分散・長期で運用すれば、必ず儲かるのか?
5.人生100年時代で変わる!? 貯蓄形成の必要性
(1)「人生の3大資金」は人生100年時代でどう変わるのか
(2)老度資金を貯められる「層」
(3)教育資金、住宅資金
(4)「貯める」時代から、「回す」時代へ
第2章◆◆店頭・訪問先での積立運用の声かけ&会話例
シーン別・積立運用の声かけ方法を身につけよう
1.来店目的が明確なお客様への声かけ&トーク例
(1)「聞いてもらえない理由」を「積立投資」につなげる
(2)来店目的が明確なお客様にどうお声かけすればよいか
①「名義変更」に来店されたお客様/②転職して給与振込指定手続きに来店されたお客様/③学費の口座振替手続きに来店されたお客様
(3)訪問先でお客様にどうお声かけすればよいか
①現役世代なのに平日に面談できる理由を話題にする/②訪問先で入手できる情報を話題にする
2.取引先企業に従業員向け資産運用セミナーを提案
(1)職域で従業員といかに接点を持てるか
(2)従業員向け資産運用セミナー開催のメリット
①多数の従業員にメッセージを送ることができる/②従業員の信頼が得やすい/③メッセージが伝わりやすい/④参加者との接点が持ちやすくなる
(3)どのように開催すればよいか
①渉外担当者の協力を求める/②渉外担当者との帯同訪問で取引先にセミナー開催を提案/③iDeCo導入をきっかけに各種セミナーを提案
(4)ニーズに見合ったセミナーを提案する
3.支店開催の資産運用セミナーで集客をはかる
(1)支店セミナー開催の経験は意外と少ない!?
(2)テーマ選びと開催の方法に知恵を絞る
①支店イベント時にセミナーを開催する/②オンラインセミナーを開催する/③支店内の有資格者を講師として開催する/④職域など案内するお客様の対象を拡げてみる
(3)セミナー集客の方法
①お客様のニーズに合ったテーマを選ぶ/②対象顧客を明確にする/③新春やお盆など開催時期とテーマを工夫する
4.積立投信キャンペーンで集客&提案を行う
(1)キャンペーンの3つの「べからず」
(2)キャンペーンをきっかけに既取引先から紹介を得る
(3)キャンペーンで新規顧客の獲得を目指す
5.給振口座のお客様へのアプローチ
(1)口座開設時や給振指定手続き時に併せて提案
①新入社員が給振講座を作りに来た時/初めてボーナスを受け取った新入社員が来店した時/③社会人10年目の給振口座があるお客様が税金の収納で来店された時
6.ローン見込み客への積立運用提案
(1)現役世代は住宅、教育、老度の資金準備が同時並行
(2)実現可能な資金計画例
(3)クロスセルのチャンス
①住宅ローンの見込み客/②教育ローンの見込み客/③マイカーローンの申込に来店したお客様/カードローンの申込をされるお客様
7.銀行アプリ利用者へのアプローチ
第3章◆◆◆積立運用提案時の実践トークを身につける
ケース別・断りをこんなトークで突破しよう
【CASE1】すでに他の金融機関(証券会社)でNISA口座を開設しているからいいよ
【CASE2】インターネット証券のほうが便利だし手数料も安いからもういいよ
【CASE3】見てのとおり、いま忙しいし、長い説明は遠慮するよ
【CASE4】インフレ対策で投資だって!? 別にいいですよ、預金のままで
【CASE5】投資信託? NISA? iDeCo? どうせ元本割れするんでしょ!
【CASE6】投資信託のことってよくわからないけれどとにかく始めてみたいんですよ
【CASE7】いま手持ちのお金が少ないから資産運用は、またの機会に検討するよ
【CASE8】投資信託は値動きが気になっちゃって落ち着かないんだよ
【CASE9】投資信託で資産運用? デイトレードしか興味がないんだよ
【CASE10】教育費でお金がかかって資産運用どころじゃないんですよ
【CASE11】積立投資で資産運用といってもずっと値下がり続けたら意味ないんじゃない?
【CASE12】いざ資産運用となると、どのファンドを選べばよいかわからなくて第4章◆◆◆◆積立型商品別アプローチ&セールストーク
〈1〉積立型の金融商品をおすすめしよう
【CASE1】積立投信のセールストーク例
【CASE2】つみたてNISAのセールストーク例
【CASE3】iDeCoのセールストーク例
【CASE4】個人年金保険のセールストーク例
〈2〉積立型商品の組み合わせ&使い分けを提案しよう
【CASE1】積立投信 vs つみたてNISA
【CASE2】iDeCo vs つみたてNISA
【CASE3】積立投信・つみたてNISA・iDeCoの組み合わせ
〈3〉積立運用の見直し方法についてアドバイスしよう
【CASE1】積立額を減らしたい
【CASE2】ライフプランに合わせて運用計画を見直したい
〈4〉お客様に選ばれる営業担当者になろう
【POINT1】対面で“投資の考え方”を伝えること
【POINT2】営業担当者の貢献と支店の貢献
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