- ある日突然危機に！小さな会社に潜む経営の「落とし穴」
- 定価:2,200円（税込）
- サイズ：A5判・224頁
- 2024年8月初版
- ISBN：978-4-7650-2399-3
本書の内容
社員数が50人に満たない会社を倒産させるのは、売上減少よりも、実は投資や人間関係のトラブル、法令違反などであることが 少なくありません。本書は、そのような経営リスクが顕在化し、危機に陥った会社を事例として挙げ、どうすれば危機を防げるか、どんな準 備をしておくとよいか紹介します。
目次はこちら（クリックで内容が表示されます）
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第１章 中小企業経営者の「リスク管理の心得」
第２章 見えないリスクを把握するための「死亡前死因分析」
第３章 怪しい儲け話に手を出して危機に陥るパターン
①本当に儲かるビジネスはＦＣにするわけがない
②代理店ビジネスへの安易な参入は身を滅ぼす
③信頼している相手であっても投資話に油断は禁物
④「投資セミナーでの話だから信頼できる」はお門違い第４章 人間関係のトラブルで危機に陥るパターン
①女性との距離感を誤ると経営者は一気に信頼を失う
②キャバクラやクラブにハマると会社を滅ぼす
③やましいことがなくても誤解が生じると一大事
反社会的勢力とのつながりから負の連鎖が始まる
⑤経営者の離婚が会社をバラバラにすることも
第５章 経営者のおごり・慢心・油断で危機に陥るパターン
①「自分はすごい経営者だ！」と思った時から終わりが始まる
②見栄を張っていても会社にメリットはない
③主力メンバーの退職を甘く見ると痛い目にあう
第６章 従業員トラブル・法令違反で危機に陥るパターン
①サービス残業・パワハラなどの法令違反は即アウト
②重要な社員の独立でノウハウ・顧客流出を招く
③コンサルタントへの依存で社員のやる気が低下
④担当者に任せっきりが不祥事につながる
⑤労働環境の未整備で社員から訴えられることも
⑥専門家のチェックを怠り取引先とトラブルが発生
第７章 時代の流れに対応できず危機に陥るパターン
①「業界では当たり前」を押しつけるとリスクに
②「大手も同じことをしている」は言い訳にならない
③新規顧客の獲得だけに注力しても売上は伸びない
第８章 集客経路が乏しいために危機に陥るパターン
①既存の集客経路に依存し販路開拓がおろそかに
②大手の急な参入で既存商品の売上が激減
③売上が落ちてから新規事業を考えても道は険しい
第９章 財務に関する知識不足で危機に陥るパターン
①節税対策に熱心になりすぎて現金を流出させたら本末転倒
②税務調査への備えを怠ると思わぬ資金流出を招く
③売却できない会社はいずれは行き詰まることに
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