通信講座受講状況確認サイト

  • 強い営業店をつくる
    今日からやろうコーチング!
  • 前田典子 著
  • 定価:1,760円(税込)
  • サイズ:四六判・208頁
  • 2013年11月第4刷
  • ISBN:978-4-7650-0896-9

本書の内容

はじめに 今こそ金融機関にはコーチングが必要だ

●序章 コーチングで解決できる7つの問題 ●

1.指示待ち部下――部下が自主的に動いてくれないく
2.人間関係の軋轢――派遣職員やパート職員と正職員との間に溝がある
3.店頭での苦情――テラーの感じが悪い
4.ゾンビ部下――やる気がないようだ
5. 精神的虚弱――できないとすぐに諦めてしまう
6. 部下への遠慮――叱らなければいけないと思うのだけど
7. 世代間格差――"呑みニケーション"を拒否される
さあ!問題を解決しよう
NG① 「それで、何が言いたいの?」
 

●第1章 これでわかるコーチングの基礎知識●

1.コーチングはどのように使われてきたか
2. コーチングとはどんなコミュニケーションなのか
3.「考えさせて話させる」で部下が伸びる
4.指示命令ではなぜダメなのか
5. 部下とどんな状態のシーソーに乗っているか
6. 横に並んで一緒にゴールを目指す
7.答えは部下の中にある
8. コーチングがやる気を引き出す秘密
9. コーチングは一過性のブームではない
NG② 「私の背中を見て育て!」「私の若い頃は…」
 

●第2章 コーチングが機能する環境づく●

1.コーチング、使えばいいというものではない
2. あなたの本心は見抜かれている
3.部下への期待が成長の原点
4.「ダメな部下」と決めているのは誰か
5. 自信は成長の原動力
6. オープンハートが信頼のスタート
7. 部下のモデルになっているか
8. 忍耐と余裕、あなたにありますか
9. 部下の育った時代を知っていますか
 

●第3章 さっそく使ってみよう!コーチングの技<初級編>●

1.コーチング実践の前に… ――周囲の否定的な反応にもたじろがずに続けよう
2.コーチングの基盤「聴く」
  2-1 まずは部下の話を「聴いて」みよう
  2-2 3分間リスニングできますか
  2-3 「表情とうなずき」で安心させる
  2-4 「あいづち」で部下の気持ちをつかむ
  2-5 「オウム返し」はプロの技
  2-6 「内容の要約」が部下をうならせる
  2-7 「感情の要約」が部下の心を打
3.コーチングの主軸「質問」
  3-1 「質問」が潜在意識を刺激する
  3-2 「クローズな質問」と「オープンな質問」
  3-3 「オープンな質問」がコーチングの第一歩
  3-4 「クローズな質問」で確認する
  3-5 「ハッ!」とさせる質問の技①「視点を変える」
  3-6 「ハッ!」とさせる質問の技②「具体化する」
  3-7 「ハッ!」とさせる質問の技③「一般化する」
  3-8 あなたがやっているのは「詰問」だ
  3-9 言い訳をされていませんか?
NG④ 「いいよ、私がやるから
 

●第4章 部下を必ず伸ばすコーチングの技<応用編>●

1.あなたは部下の心理状態をわかっているか
2. コーチングの根幹「認める」
  2-1 「認める」技があなたの腕の見せどころ
  2-2 「Yes」の受け止めが信頼を生み出す
  2-3 マイナスではなくプラスに目を向ける
  2-4 部下の変化を見逃すな!
  2-5 「感謝」を忘れたら部下は動かない
3.コーチングを強化する「ほめる」
  3-1 「認める+ほめる」でやる気を10倍にする
  3-2 Youメッセージで強くほめる
  3-3 Iメッセージで確実にほめる
  3-4 「私ってなかなかだな」と思わせるWeメッセージ
  3-5 ほめっぱなしになっていませんか
4.コーチングをキリッと締める「メッセージの伝え方」
  4-1 叱るのではなく率直に伝える
  4-2 命令を提案に変えてみる
  4-3 フィードバックとアドバイスで成長を加速させる
コラムその① 「大切にされている」がやる気を引き出した
 

第5章 部下の個性を分析する●

1.コーチングはオーダーメイド
2. 部下は今どのステップにいるのか
3.部下のやる気と能力はどういう状態か
4.部下にとって「仕事」とは何なのか
5. 女性部下にとっての「仕事」が何かわかっているか
6. 部下の行動から4つのタイプに分けてみる
  6-1 DiSCとは
  6-2 D「主導」…意思決定と行動力
  6-3 i「感化」…社交性と楽観性
  6-4 S「安定」…メンバーシップと持続性
  6-5 C「慎重」…分析と正確さ
コラムその② コーチングは強い営業店をつくる
 

●第6章 コーチングで負けない組織をつくる●

1.一日一回コーチング
2. CS運動よりも「ありがとう」運動を
3.コーチングでアイディアを引き出す
4.コーチングで様々な問題を解決する
5. 金融機関の目標管理とコーチング
6. 面談にコーチングを取り入れよう