- 〈三訂版〉金融マンのための 担保不動産の見方・調べ方
- 定価:2,310円(税込)
- サイズ:A5判・240頁
- 2021年8月初版
- ISBN:978-4-7650-2312-2
本書の内容
不動産は分かりにくいうえに、担保不動産は抵当権や担保価値にインパクトを与える様々な法規制などが複雑に絡み合っています。
そこで本書は「担保不動産」という切り口から、不動産についての基本的な知識・考え方、必要資料の種類や調査方法、不動産を取り巻く公法規制、不動産評価の基本的な考え方、物件別の評価についての考え方、という5つのテーマについて、図や写真を多用して分かりやすく解説しています。
本書は建築基準法等の改正に合わせて内容をアップデートするとともに、新たに担保不動産処分時にかかる重要な論点も反映させて「三訂版」として出版しました。
そこで本書は「担保不動産」という切り口から、不動産についての基本的な知識・考え方、必要資料の種類や調査方法、不動産を取り巻く公法規制、不動産評価の基本的な考え方、物件別の評価についての考え方、という5つのテーマについて、図や写真を多用して分かりやすく解説しています。
本書は建築基準法等の改正に合わせて内容をアップデートするとともに、新たに担保不動産処分時にかかる重要な論点も反映させて「三訂版」として出版しました。
目次はこちら(クリックで内容が表示されます)
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はじめに
第1章●不動産の基本事項
1.不動産とは何か
2.不動産の単位とは
3.不動産の相場観を養う
4.不動産担保とは
5.金融機関の融資と担保
6.抵当権とは
7.不動産証券化とノンリコースローン
8.担保適格性、不適格性
第2章●不動産担保調査の手順
1.対象不動産の確定
2.必要資料の収集と各種調査
3.価格水準の把握
4.現地調査の方法
第3章●不動産を取り巻く様々な規制
1.都市計画法
2.建築基準法
3.土地区画整理法
4.農地法
5.森林法
6.河川法
7.自然公園法
8.風致地区
9.砂防法
10.宅地造成等規制法
11.景観法
第4章●不動産の評価の基本
1.不動産の価格を求める手法
2.原価法
3.取引事例比較法
4.収益還元法
第5章●物件別担保評価の方法
1.方位
2.角地
3.二方路
4.里道・水路が介在する場合
5.不整形地
6.袋地
7.大規模地
8.私道負担
9.無道路地
10.水路介在
11.高圧線下地
12.セットバック
13.前面道路による容積率制限
14.容積率が異なる地域にまたがっている場合
15.建ぺい率制限の緩和
16.都市計画道路予定地
17.市街化調整区域
18.市街化調整区域内の分家住宅
19.災害危険区域
20.土壌汚染
21.埋蔵文化財包蔵地
22.既存不適格建築物
23.借地権
24.底地
25.定期借地権と底地
26.民法上の賃借権
27.法定地上権
28.未登記増改築・未登記建物
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はじめに