- まいど!宇宙を呼び寄せた町工場のおっちゃんの物語
- 定価:1,650円(税込)
- サイズ:四六判上製・240頁
- 2017年11月10刷
- ISBN:978-4-7650-1048-1
本書の内容
東大阪の町工場が集まって製作し、今年1月、見事打ち上げに成功した人工衛星「まいど1号」。その発起人であり、生みの親とも言える青木豊彦・㈱アオキ社長が、プロジェクトにかけた思いやその顛末、モノづくりへの情熱、航空宇宙産業を大阪の地場産業にすることを目指し、いま新たにスタートさせた取組みなどについて熱く語ります。
夢をもつこと、挑戦することの素晴らしさを教えてくれる、元気が出る一冊です。
夢をもつこと、挑戦することの素晴らしさを教えてくれる、元気が出る一冊です。
目次はこちら(クリックで内容が表示されます)
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第一章 おっちゃんたちの挑戦
東大阪のモノづくりが終わってしまう!
――若者をモノづくりの現場へ
ミッションは「若者をモノづくりに」
アクセサリーから飛行機へ
漆原さんがつくってくれた出会い
「ロケットでなく人工衛星ではどないや」
第二章 「まいど1号」プロジェクト発進
天下の回りものが回ってこない
2度目の挑戦で7億円の資金助成
JAXAの強力な支援を受けて
多くの出会いがあったればこその成功
CM出演で全国区に
「まいど1号」から河内音頭を流す?
小泉首相との出会い
約束は永遠に守り続ける
第三章 モノづくり企業としての道のり
最初の師匠は父親
無茶をやった初めての飛び込み営業
勉強会メンバーに異例の抜擢
「信じる者同士は儲かる」
モノづくりの、そして人生のお師匠
飛行機に一目惚れ
渡された英語の図面の真意
ボーイング社の認定工場に
合格の決め手は社員の目
第四章 理事長辞任、そして再出発
「これはクーデターや」
原因は自分の器の小ささ
改めて感じた家族、友だちとの絆
夢をつなぐ新たな組織の立ち上げへ
技能だけでなく技術を持った組織に
第五章 LLPまいどのミッション
ロシアからの飛び入りゲスト
航空宇宙産業を大阪の地場産業へ
次の衛星は「えーな1号」?
最優先のテーマは無人飛行機
ウエストバージニアでの出会い
小型人工衛星で無人飛行機をコントロール
米国がびっくりするような飛行機をつくる
本当の最終目標は人づくり
第六章 不況のときこそチャンス
「まいど技術センター」の開設
握手で決めた宮崎への進出
中小企業はキャッチャーボートたれ
第七章 心強きパートナー
LLPまいどの看板は雷先生
人づくりの話をきっかけに強まった信頼
わが社の後継者
うれしかったインターネットの記事
第八章 いまこそ誇りを
信じる道を、信じる人と歩いてきただけ
モノづくりの技能が衰えてきている
誇りが日本の底力につながる
おかげさまで
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