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小出 宗昭さん

株式会社イドム 代表取締役
 富士市産業支援センター f-Biz センター長

金融業界に26年間在籍した小出さんは、出向を通じて「企業支援」の可能性に目覚めたビジネスコンサルタントです。小出さんがセンター長を務める「富士市産業支援センター f-Biz」は、経済産業省が発表した平成26年度の概算要求のうち『中小企業・小規模事業者政策』において、全国47か所に整備する支援拠点のモデルとされ、ますます注目を集めています。

プロフィール

法政大学経営学部卒業後、(株)静岡銀行に入行。M&A担当などを経て、2001年2月静岡県静岡市に開設した創業支援施設「SOHOしずおか」へ出向、インキュベーションマネージャーに就任。起業家の創出と地域産業活性化に向けた支援活動が高い評価を受け、2005年2月「Japan Venture Award 2005」(中小企業庁主催)において経済産業大臣表彰を受賞。2008年7月(株)静岡銀行を退職し独立、(株)イドムを創業。2008年8月より「富士市産業支援センター f-Biz」の運営を受託しセンター長に就任。支援家として活動を始めて以来1,000件以上の新規ビジネス立ち上げを支援している。

株式会社イドム http://idomu.jp/index.html
富士市産業支援センターf-Biz http://www.f-biz.jp/index.html
小出 宗昭さんから読者の皆さんへのメッセージ

金融機関の役割は一般的に「預金の受け入れ」「資金の貸し付け」「為替業務」と言われてきましたが、業績不振、売上げ低迷に苦しんでいる相手に今までのように預金や融資の話しをしても効果的ではないばかりか、「役に立たない金融機関」と判断されかねません。彼らはもっと抜本的な、「業績を改善させるにはどうしたらいいか」「どうしたら売上げを伸ばせるのか」という具体的方策を求めているのです。

こうした取引先の真のニーズを見失ってはいませんか? この視点は重要で、多くの金融機関の盲点でもあります。つまり、顧客である地域の中小企業や個人事業主が必要としているニーズと、金融機関が提供するサービスとの間にズレが生じていることに気づかない金融機関が少なくないのです。逆に言えば、ニーズに合ったサービスを提供できれば、ほかの金融機関との差別化ができるわけです。つまり、「取引先企業の経営支援」こそが、金融機関が今、最も力を入れるべき業務なのです。
私の本を読んでいただくと、皆さんがいま取り組むべき方向性が見えてくると思います。