ブックタイトル【試し読み】Financial Adviser 2017年4月号
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【試し読み】Financial Adviser 2017年4月号
本当は残業していたい日本人!?フローリアン・コールバッハ博士(以下:FLORIAN):この新連載のタイトルが『日本人はもっと早く帰れるはず!?』なのは構わないけど、みんな本当にもっと早く帰りたいのかな?村尾隆介(以下:RYUSUKE):「まだボスがいるから自分も帰れない」という人は多いですよ、実際。それにかかわらず日本人の本音は、もっと残業したいと?FLORIAN:うん、僕には3人の子どもがいるけど、家で子どもの世話をするよりも職場で仕事しているほうが楽。奥さんのほうが、ずっと大変な毎日だよ。同様に、家より職場のほうが居心地いいって日本人、結構いると思うよ。RYUSUKE:綾小路さんも言ってました。家であたたかいのは便座だけって。確かに職場にいることを選んでいる人も多いのかも。でも、日本の社会の全体的な傾向は「早く家に帰ろう」です。どのくらいのスピードで「早く帰れる国」になれると思いますか?これはいいかも!海外の歓送迎会FLORIAN:文化的な意味で「早く帰れる国」になるのは、そう簡単じゃない。社員・家族・会社・政府、そのすべてで大幅な 〝見直し?がないと。「早く帰る」という共有のゴールに向けて。RYUSUKE:文化といえば日本には飲み会、この時期なら歓送迎会が多いです。早く仕事が終わっても、早く帰れるとは限らないです、日本の会社。FLORIAN:同僚と職場以外で時間を過ごすのは、チームづくりには大切なこと。でも、食事会などのイベントを行う時間帯に工夫があってもいいかもね。RYUSUKE:開催する頻度も、ちょっと多いかもしれないです。#01みんな早く家に帰れる「スマート歓送迎会」フローリアン・コールバッハ/世界的に知られる企業戦略や消費トレンドが専門のアカデミシャン。〈エコノミスト・コーポレート・ネットワーク〉の北東アジアディレクターを務めながら、日本の複数の大学で教鞭をとる。仕事の効率化とイノベイティブな働き方について、本誌では語る。「時代は競争から共創へ。FPの皆さんも、顧客と共に新たな価値を生むことが大事です」。世界中で活躍するアカデミシャンフローリアン・コールバッハ博士KohlbachERフローリアン・コールバッハ博士Financial Adviser 068