ブックタイトル【試し読み】Financial Adviser 2017年4月号

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【試し読み】Financial Adviser 2017年4月号

057 Financial Adviser個人のお客さま社 長・世間話程度でも話題が盛り上がることが多い・世間話程度では話が盛り上がらず、目的が明確でないと何をしに来たのかと言われる。・業種によっては、してはいけない話題がある。・経済の動向やその会社の業界の状況などをしっかりと頭に入れていなければ軽くみられる。話 題知 識・商品の説明がきちんとできればOK。経済の動向や世界情勢などに詳しくなくても提案自体はできる・知識レベルの高い人がいる。また資産運用についても、高度な知識がある人も多い。顧客との関係・事務的なミスや約束を守らないなどがなければ、怒られることは少ない・面談がつまらないと時間の無駄と言われ、怒られることもある相手への理解・相手の職業などのバックグラウンドを理解していなくても、商品の提案自体は可能である・会社の内容や問題点、社長の生きざまや悩みを理解することが重要になる。本当は親密ではない可能性があります。 話好きなお客さまや、とても愛想が良いお客さまはたくさんいます。そんなお客さまと話をすることで、「個人のお客さまとあなたは本当に親密な関係なのか!? そして、さらに厳しい話をしますが、営業担当者が親密だと思っているお客さまでも、したらいいのでしょうか? その基本は「お客さまと共感すること」です。共感を理解せず、一方的なセールスを続けていては、お客さまと親密な関係を築くことはできません。 次号では、「共感すること」について説明します。お客さまとお話をするのは得意」と考えているのかもしれませんが、それは大きな勘違いです。 営業担当者は、自分が転勤しても、かつてのお客さまのことを覚えていることが多いのですが、お客さまからは忘れられてしまうことが多いのも現実です。親密になるということを改めて考える さて、今まで得意だと思っていた個人のお客さまとの会話も、実はそれほどのものではない可能性があるということをご理解いただけたでしょうか? つまり、社長との会話だけが苦手なのではなく、個人、社長を問わず、お客さまと本当に親密になるための努力が足りていなかったのだということです。 親密になるためには、どう第1回 なぜ社長と話をすると情報の入手などにより面談の事前準備を怠らないどうしたら相手に喜んでもらえるかを考える1.2.面談時の違い